半年経ちました

不動産屋さんからお店の鍵を預かったのが去年の12/27。焙煎機がお店にやってきたのが2/13。開業届を出したのが4/1。そして初めて店を開けたのが4/30。

気が付けば開店して今日で半年。お店での一日一日はすごく長く感じられているのに、振り返ればあっという間だった。

平日の朝に自宅で生豆を洗って干し、土曜の開店前に豆を焼き、焼きたての豆の味見をしながら静かに店番し、お客さんがいらしたら精一杯応対し、合間に交代でお昼をいただき、閉店後は洗い物と掃除と手入れを手早く済ませ、近所で軽く一杯引っ掛けて帰る。日曜も同じ。次の週も同じ。

大きく見れば同じことの繰り返しだけど、設備や道具を少しずつ増やし、作業動線や役割分担も少しずつ改善して、半年前に比べればだいぶお店らしくなった。と思う。立ち寄ってくださるお客さんも少しずつ増えている。と思う。自分たちも店員らしくなってきた。と思う。

土日に働く生活を半年続けて、身体は少し疲れているけれど、心は満ち足りている。豆を焼くこと、コーヒーを淹れること、店内からのんびりと外を眺めること、全てがただただ楽しい。お客さんにも楽しんでもらえていたら、なお嬉しい。

こんな調子のマイペースなお店ですが、これからもどうぞよろしくお願いします。

baisado
京都下鴨の小さな珈琲焙煎所

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