今年も残りわずかになりました。そして一気に寒くなりました。
baisadoでの小さな出来事を通じて、この一年を振り返ってみたいと思います。
1.人生初の雪下ろし(1月)
- 突然の大雪で京都市内は一面銀世界になり、お店の前の歩道はアイスバーン状態、屋根にもガッツリ雪が積もりました。雪掻き道具がないので塵取りで代用し、汗と冷や汗をかきながら屋根から雪を下ろしました。この冬はどうなるのでしょうか。
2.ハワイ コナコーヒー取り扱い開始(4月)
- いつか焙煎してみたかった高級豆、ハワイのコナコーヒー。生産・輸出入・販売を全て自社で行う会社と偶然のご縁で出会い、100%コナコーヒーを入手できました。噂に違わぬ品の良さとバランスの良さで、お客様にもご好評いただきました。また、売上の一部をマウイ島山火事支援金に寄付する予定です。
3.開店一周年(4月)
- おかげさまで無事に一周年を迎えることができました。特にイベントなどは行いませんでしたが、お立ち寄りくださったお客さまに祝っていただけたりして、とても感慨深い一日になりました。
4.季節のブレンドシリーズ完結(6月)
- 昨年秋から季節のブレンドをご提案してきましたが、「夏ブレンド」で一周しました。ブレンドコーヒーは「豆屋」の腕の見せ所と言われるため、毎回少し緊張していましたが、ありがたいことにいずれもご好評いただいています。
5.茶旗新調(10月)
- 開業当初から、焙煎豆柄の「茶旗」を軒先に吊るしていましたが、「地味すぎる」「何屋か分からない」とのお声がありましたので、「珈琲」と大書された茶旗に新調しました。遠くからでもコーヒー屋があることに気づいていただけるようになった、と思います。
6.焙煎量アップ(10月)
- 250グラムからスタートしたbaisadoの焙煎ですが、品数も販売量も増えてきたため、一回の焙煎量を600グラムに増量しました。焙煎機に投入する生豆の量を変えると、火力調節のレシピを見直す必要がありますが、試行錯誤の結果、安定して焙煎できるようになりました。
7.デカフェ取り扱い開始(10月)
- ご来店くださるお客さまに「デカフェありませんか」と尋ねられることが何度かありましたので、baisadoでも扱ってみることにしました。デカフェ需要は世界的に高まっているようで、調べてみると様々な製法があることが分かりました。いくつか焙煎・試飲した結果、現在は「超臨界二酸化炭素」を用いた製法の生豆を仕入れています。
8.ガスファンヒーター導入(11月)
- 冬場は屋外並みに冷え込むbaisado、昨冬は電気ヒーターとエアコンで凌ぎましたが、空気の乾燥に苦しめられました。そこで今年はガスファンヒーターを導入。あっという間に温まる上に空気も乾かず、快適になりました。冬本番への準備は万端です。
9.「飲み比べセット」販売開始(11月)
- 取り扱い商品がブレンドを含めて9種類になったので、全種類を器具のいらないドリップバッグでお楽しみいただける「飲み比べセット」をご用意しました。ご注文いただいてから手作りしますので、それぞれの独特な香りと風味を、ご自宅でもしっかりお楽しみいただけます。
10.賃貸契約更新(12月)
- 2021年末に物件の鍵を預かってから、あっという間に2年が経ちました。オーナーさんに契約更新を了承いただきましたので、引き続きこの場所で営業を続けられそうです。来年も引き続きどうぞよろしくお願いします。