2024年 baisado 十大ニュース

短い秋が慌ただしく過ぎ、年の瀬が近づいてきました。昨年に続き、今年のbaisadoで起きた「新しいこと」を通じて、この1年間を振り返ってみます。

1.テーブル設置(2月)

  • 長らく小さなサイドテーブルしかなかった店内に、丸テーブルと立ち飲み用テーブルを設置しました。本を読んだり書き物をしたりと、以前よりのんびり過ごしていただけるようになったと思います。

2.出張カフェ開催(6月)

  • 鹿児島市内のサービス付き高齢者向け住宅に併設された地域交流喫茶店ありがとう515にて、持参したbaisadoのコーヒーをお淹れしました。施設居住者や近所の方々に大変喜んでいただき、こちらのほうが感激しました。

3.ギャラリーお試し(6月)

  • 商品のおまけシールなどのイラストをお願いしているsaya.h.さんの作品を、営業中の店内で展示させていただきました。普段は倉庫として使っている2階にも作品を配置されたおかげで、店内を探検するような楽しい展示になりました。

4.「コーヒーリキッド(濃縮無糖コーヒー)」販売開始(7月)

  • 自分たちで焙煎したコーヒー豆をお送りすると、濃厚抽出して素敵なボトルで送り返してくださるCoffeeRoastVivaceさんに、「baisado ハウスブレンド」のコーヒーリキッドを作っていただきました。コーヒーを淹れるのもおっくうになる暑い夏の時期はもちろん、寒い時期にも手軽にカフェオレやアレンジコーヒーをお楽しみいただけます。アイスクリームにそのままかける使い方も人気です。

5.新ブレンド開発(8月・12月)

  • 夏場にぴったりの爽やかな「そうげんブレンド」と、クリスマスシーズン限定のこっくりした「もみの木ブレンド」を作りました。いずれも好評いただいています。来年も新しいブレンドを作ってみたいと思っています。

6.焙煎競技会参加(8月)

  • ブラジルに拠点を持つコーヒー商社が主催する競技会の予選に参加しました。詳しい情報が隠された課題豆を焙煎して返送し採点を受ける形式です。残念ながら予選突破は叶いませんでしたが、審査員や決勝進出者のコメントなどから、どう考えて何をすべきだったかが少し理解でき、今後の商品づくりのヒントが得られました。

7.商品ラベル一新(10月)

  • これまでは素朴なテイストのラベルを使っていましたが、コーヒーリキッド発売のタイミングで、少しモダン(?)なラベルを使い始めました。まだ新旧のラベルが混在していますが、紙幣のように徐々に新ラベルに揃えていきます。

8.マルシェ参加(10月)

  • 薩摩焼の窯元が集まる鹿児島県日置市で開催される「美山クラフトウィーク」に出展される方からご縁をいただき、古民家を活用した店内に商品を置かせていただくことができました。思いがけず多くの方が商品を手に取ってくださったことに感激すると同時に手応えも感じました。来年はもう少し深くかかわらせていただくつもりです。

9.音楽フェス参加(11月)

  • お店のある下鴨エリアで開催される「第5回 下鴨音楽祭」に参加予定のお客さんに声を掛けていただき、友人と一緒にクラリネットアンサンブルをご披露しました。地元の方に聞いていただくことができ、下鴨に新たなご縁をいただけた感じがしました。来年は自分たちの店を演奏会場に使っていただけないかと計画中です。

10.デカフェ認証取得(12月)

  • 今年から本格的にデカフェ(カフェインレス)コーヒーを取り扱っています。ご来店くださった妊婦さんから「ありませんか?」と尋ねられたのがきっかけでしたが、妊産婦さんだけでなく、夜にコーヒーを飲みたい方やカフェインが気になる方にもご好評いただいています。このたび一般社団法人日本マタニティフード協会からマタニティフードの認定をいただくことができました。これからもおいしくて安全なデカフェをご提供します。

書き出してみると、意外にいろんなことをやったんだなと我ながら驚きました。来年も十大ニュースをご報告できるよう、新しいことにチャレンジしていこうと思います。

baisado
京都下鴨の小さな珈琲焙煎所

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