秋の新豆(その1)

 baisadoは少量ずつ焙煎しているため、生豆の仕入れも少量ずつ行なっています。自分たちが気に入り、お客さんにも気に入っていただいた豆はリピートしていますが、時々は新しい豆を試すことにしています。

 今月は、久しぶりにインドネシアの豆を入荷しました。

インドネシア マンデリン ビンタンリマ G1

 インドネシア・スマトラ島北部の、世界最大のカルデラ湖であるトバ湖周辺で生産されるコーヒーは、生産を主導した部族の名前を冠して「マンデリン」と呼ばれます。「スマトラ式」として知られる独自の精選方法(簡単に言えば、生乾きの状態で脱穀して豆を裸にしてしまう)による、シナモンやハーブに例えられる独特な風味が特徴です。一口飲んだ時のどっしりした力強さが印象的なコーヒーで、ミルクとの相性もバッチリです。

 インドネシア語で「ビンタン」は「星」、「リマ」は「5」の意味だそうですので、商品名の「ビンタンリマ」を意訳すれば「風味・品質5つ星!」という感じでしょうか。また、G1はインドネシアのコーヒーの品質等級で、欠点豆が最も少ないものにグレード1(G1)が与えられます。

https://baisado.theshop.jp/items/68289000

 11/5(土)から店頭およびオンラインショップで取り扱っています。ぜひ一度お試しください。

baisado
京都下鴨の小さな珈琲焙煎所

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