豆が変わりました

 少し前から、baisadoで取り扱うケニア・グアテマラ・コロンビア産の豆が変わっています。それぞれを簡単にご紹介します。

ケニア マサイ AA

 これまで扱っていた「ピンク・フラミンゴ」が手に入らなくなったため、以前扱っていたこの商品を再び仕入れることにしました。

 初めて飲んだ時、その力強さと華やかさに強い衝撃を受け、「いつかお店をやるなら絶対扱おう」と思っていた商品で、中央部のニエリ県キリニャガ県ムランガ県、および東部のエンブ県で生産された生豆のうち、高品質なものを選んでブレンドされたものです。「AA」は、ケニアのコーヒー豆の規格における最上位グレードで、最も大粒なものです。

https://baisado.theshop.jp/items/53493822

グアテマラ アンティグア アゾテア農園 ブルボン SHB

 ケニアと同様、これまで扱っていた「フローラル・ジャスミン SHB」の終売に伴い、以前扱っていたこの商品を再登板させています。

 「フローラル・ジャスミン」と同じ地域で生産された商品ですが、単一農園の単一品種であることが特徴で、伝統的な品種であるブルボン100%であることに惹かれています。「アンティグア」とは「古い」の意味で、アゾテア農園のある南部サカテペケス県の県都アンティグア・グアテマラ市は、グアテマラの古都として1979年に世界遺産に登録されたそうです。また「SHB(ストリクトリー・ハード・ビーン)」は、グアテマラのコーヒー豆の規格における最上位グレードで、標高4500~5000フィート(約1350~1500メートル)で収穫されたものにのみ適用されます。高地で育つほど厳しい気候によって豆が固く締まり、風味が良いコーヒーになるとされています。

https://baisado.theshop.jp/items/53494065

コロンビア ウイラ マグダレナ SUP

 これまで扱っていた「ブーゲンビリア農園 EX」よりもひとまわり粒の大きなSUP(スプレモ)規格の豆を扱ってみることにしました。ブーゲンビリア農園のある北部サンタンデール県の南西に位置するウイラ県で生産された商品で、どちらの県もコーヒーの原産地呼称制度で認定されている、コーヒーの名産地です。中でもウイラ産コーヒーは、酸味と甘味のバランスが良いことが特徴とされています。また「マグダレナ」とはコロンビア最長の川の名前で、その源流がウイラ県にあることから名付けられています。

https://baisado.theshop.jp/items/65864712

 高品質なコーヒー豆の特徴である、高い香りと微妙で複雑な味わいを、ぜひ一度お試しください。

baisado
京都下鴨の小さな珈琲焙煎所

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