10日ほどお休みをいただき、オーストリアのウィーンに行ってきました。
気候は日本の11月ごろの感じ(最高15度・最低10度くらい)で、朝晩はかなり冷え込みましたが、昼間は薄いコートを羽織るくらいで快適に過ごせました。
ウィーンはカフェ文化の中心地で、街の至るところにカフェがあります。観光ガイドに載るような有名店には観光客が列をなしていますが、地元の人で賑わうカフェもたくさんあり、どこもおいしいコーヒーを提供しています。
ウィーンのカフェで提供されるコーヒーは基本エスプレッソで、ミルクなしの「シュヴァルツァー」、ミルク入りの「ブラウナー」、泡立てたミルクを載せた「メランジュ」などが定番です。生クリームを載せたいわゆる「ウィンナコーヒー」は、こちらでは「アインシュペンナー」と呼ばれます。水道水の水質が良いからか、ヨーロッパでは珍しく無料でお水が出てくるのもウィーンのカフェの特徴です。
一方、狭い間口のお店を構え、目の前で一杯ずつハンドドリップコーヒーを提供するお店も増えています。店主は皆さんコーヒー大好き人間で、わたしたちの拙い英語でも会話が盛り上がりました。
こちらで外食すると値段の高さに驚かされますが、コーヒー豆の値段は日本より安く感じられます。輸入量や産地との距離が関係しているように思います。実際に飲んで味を確かめたお店のコーヒーを買って帰り、わたしたちのコーヒーと飲み比べしてみるつもりです。
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