以前こちらでご紹介した、雑誌「喫茶店の人」の最新(かつ最終)号を入手しました。
サイズはこれまでの3冊よりコンパクトになりましたが、内容は一層充実しているように感じます。
前半では現在も営業を続けておられる喫茶店と店主を紹介し、後半ではかつて金沢にあった伝説の喫茶店とそのマスターの足跡を、各種文献や現地取材を交えて辿っています。それぞれの店主のコメントには独特の味わいがあり、思わず訪ねてみたくなります。
著者は10年以上前から、失われゆく昭和の喫茶店を記録に残す活動を続けておられますが、今回はその集大成の感があります。
わずか数年ですが、自分でお店をやってみて、個人店には良くも悪くも店主のキャラクターやポリシーが反映するものだと思うようになりました。
空間や調度が美しく整っている凛としたお店でも、一見雑然としたゆるいお店でも、それが店主の佇まいや考え方と一致しているように感じられると、好き嫌いは別としてお店に説得力が生まれるのではないでしょうか。
雑誌はバックナンバーを含めこちらから購入できます。またお店にも全巻置いてありますので、ぜひ手に取ってお読みください。
